
Bungieは新規IPに取り組む意向を公言、3年前から行われていることを明らかにとしていて、それら作品がどのような経緯で始まり、そして、今はどの状況にあるのかというその一端を示していますね。
Bungieはもう10年近くDestinyのプロパティに手一杯で、かなり定期的に新しいDestinyのコンテンツを開発してきたので、それは理にかなっている。しかし、彼らが取り組んでいるのはDestinyだけではありません。Bungieは過去にも新規IPに取り組む意向を公言しており、BungieのCEOであるPete Parsons氏はMetroとの新たなインタビューで、新規ゲームの開発は3年前から行われていることを明らかにしました。
Parsons氏は、約3年前にBungieのトップタレント達が率いる 『インキュベーション 』チームが設立されたと説明しており、その目的は新作ゲームの制作ではなく、スタジオ内のより有能な開発チームの育成にあると説明しています。
『『Jason [Jones]、Jonny Ebbert、Zach Russell、そして何人かが新しいインキュベーションに取り組み始めました。その考え方は、新しいゲームだけではない。それはよく使われる言い回しだと思いますが、実際には、私たちがどのようにしたいのかというプロセスを考えています。それよりも重要なのは、新しくて素晴らしい才能のある人たちです。』
興味深いことに、Parsons氏によると、新しいチームが設立された当初は新しいゲームを作ることに焦点が当てられていなかったにもかかわらず、Bungieは新しいプロジェクトの具体的な進捗に満足しているとのことです。
『皮肉なことに、我々はインキュベーションの失敗率がかなり高いと予想していたのですが、実際に起こったことは、Destinyの世界を継続するだけでなく、才能ある人材の深いベンチを築くことができたので、このインキュベーションは本当に素晴らしいものです。』
今年初めに掲載された求人情報によると、Bungieの新規IPは対戦型マルチプレイヤーやスタイル化されたビジュアルに重点を置き、『軽快で気まぐれなキャラクターを使ったコメディーな作品 』となっているとのことです。
一方、Destinyに関する限り、BungieはまだDestiny 3の計画はないようです。
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3年前に新しい人たちによって、新規IPを作り始めて、それがうまくいったようで、これが発展してどんな作品として世に出るのかというのが楽しみな発言といえそうですね。