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プロジェクトスカーレットはVR非対応、一方のフェイスブックにも動きが



プロジェクトスカーレットはVR非対応、一方のフェイスブックにも動きがとしていて、VR市場に対する見解の分かれ目がどのようになったのかというのが注目ですね。


・「顧客は誰もVRを求めていない」
テック系メディア『Ars Technica』は27日、Microsoftゲーム部門エグゼクティブ・バイスプレジデントのPhil Spencer氏のXbox One後継機に関する発言を報じる記事を公開した。コードネーム「Project Scarlett」という名前で開発されている同後継機はVRをサポートしない、と同氏は発言したのだ。


 同後継機がVRに対応しない理由として、VRは孤立している一方でゲームは一種の共同体験である、と同氏は語っている。確かにVRヘッドセットでプレイヤーの視界を覆ってしまうVRゲームは、プレイ中にリアルな友だちと交流できなくなる。さらに同氏は「わたしたちは顧客が求めているものに応えます……しかし、誰もVRを求めていないのです」とも述べた。

 Ars Technicaの記事では、MicrosoftがVRに消極的な理由として、VR市場がゲーム市場におけるニッチに過ぎないことを指摘している。この指摘の根拠としてOculus Storeがオープンしてからの累積売上である1億ドル(約109億円)が、大ヒットアクションゲーム『レッド・デッド・リデンプションII』のリリース初週売上である7億2,500万ドル(約790億円)に遠く及ばないことを挙げている。

 同記事はVRがメインストリームに乗るまでには数年かかる、というSpencer氏の2016年における発言を引用したうえで、2019年現在でも未だVRはメインストリームに乗っていないようだ、とも語った。

・VRは孤独ではない
 以上のようなSpencer氏の発言に対して、Microsoft製品専門ニュースメディア『Windows Central』は26日に反論する記事を公開した。同記事は、VRゲームでは共同体験を味わえないというSpencer氏の主張に対して異を唱える。そして、VRゲームにおける共同体験の事例として、マルチプレイに対応したVRFPS『アリゾナ・サンシャイン』やVR音楽ゲーム『Beat Saber』を挙げている。後者に関してはVRヘッドセットからの視界をテレビにキャストすることで、プレイヤーどうしでゲーム実況のようにして盛り上がる遊び方があることを指摘する。


 さらにVRゲーム市場にはキラーコンテンツがないという批判に対しても、反論している。反論の根拠として、人気FPSシリーズ「Half-Life」の12年ぶりの新作『Half-Life: Alyx』がVRゲームとして2020年3月にリリースされることを述べている。同ゲームがキラーコンテンツとなりVR市場を変革するかどうかは不明であるものも、同ゲームが開発されリリースされること自体がVRゲームに依然として魅力と可能性があることを示している。

 以上のように反論を展開したうえで、Xboxプラットフォームは伝統的にコアゲーマーのニーズにも応えてきたので、VRゲームを愛好するコアゲーマーのためにこそXbox One後継機はVR対応すべき、とWindows Centralの記事は主張した。

・この買収は始まりに過ぎない
 MicrosoftがVRに消極的な一方で、Oculusシリーズを擁するFacebookは積極的な投資を進めようとしている。Oculus公式ブログに26日、Facebookが『Beat Saber』を開発したゲームスタジオBeat Gamesを買収したことを伝える記事が公開された。この記事は、今回の買収にまつわる諸々の疑問に答えている。


 まず買収のメリットとして、Facebookが小規模スタジオであるBeat Gamesにリソースとノウハウを提供しやすくなり、その結果として『Beat Saber』がより充実した内容となる、と説明する。さらに買収後のBeat Gamesの立ち位置については、同スタジオの独立性を保証し現在と同じようにゲームを開発できる、と述べている。

 『Beat Saber』ファンならば、「買収後にModコミュニティの扱いは変わるのか?」という疑問が生じる。同ゲームが大ヒットした背景には、プレイヤーが好きな曲をゲームに追加してプレイするModの存在があるのだ。この疑問に関してはむしろModの価値を高く評価しており、今後もModツールを提供してサポートする、と回答している。

 ゲームスタジオの買収は今後も続くのか、という疑問に対しては「これ(Beat Gamesの買収)は始まりに過ぎない」とコメント。FacebookはVRを加速する多くの方法を模索しており、来年には素晴らしいVRゲームのリリースとVRに関する発表を予定している、とも語っている。

 VR元年から3年が経過した現在、VR市場のキープレイヤーたちの同市場に対する態度に大きな温度差が生じてきた。同市場は依然としてゲーム市場のニッチである感は否めないが、この場所にはコアなファンが棲息しているのも事実である。Oculusシリーズを擁するFacebookと、PSVRを売るSonyが、こうしたコアなVRファンを囲い込むことになるだろう。


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VRは未来志向があって、将来性も感じますが、もう少し手軽な存在になれれば可能性は高まるでしょうが・・・

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