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セガゲームスの名越氏は、サクラ大戦というIPを使って、新しいファン層を取り込めるように作るため持っていたものをぶち壊したと語る



セガゲームスの名越氏は、サクラ大戦というIPを使って、新しいファン層を取り込めるように作るため持っていたものをぶち壊したと語っていて、これは新規IPでやるべきことでは?という気がしないでもないんですよね。



名越稔洋氏(以下、敬称略):そもそも『サクラ大戦』はセガフェス2016で実施されたファン投票で復活期待部門1位になり、新作を作ろうという話になりました。その後作ってもいいと会社が判断したのは、IP戦略を強化し、過去のIPのリバイバルを含め積極的に取り組むという動きがあり、『サクラ大戦』がいまだに根強いファンが多いIPだからでした。

 でも、当時ファンだった方たちは皆歳を重ねて当時ほど熱狂的に応援してくれるとも限りませんし、女性のファンもいますが男性ファンの比率が高い作品です。だから作るとすれば、新しいファンを取り込めるような作品にしたいと考えました。

 私は『サクラ大戦』がどんなゲームであるのかは理解していますが、旧来のファンに対して刺さるものをどのように作ればいいのかというのは、あまり理解していないんです。でも、既存のファンに向けただけの作品になると、セールスもある程度は見えてしまいますし、ゲームのスタイルにしてもターン制シミュレーションをベースにしたものになり、ジャンルとしても制約があることは感じていました。

 だから、逆にぶち壊す部分をどのくらいまで許容できるならば作ってもいいのかなと、私は考えていたんですね。ただ、それをやると『サクラ大戦』ではなくなるという人もいて、私は壊せないならば制作に反対だったんですよ。ですが、いろいろな議論を交わし、「やはり新たなファンも増やしていかないと」となり、壊す方向に会社も舵を切ってくれました。

 私は言ってみれば新しい『サクラ大戦』を生むうえで、ゲームを作るというよりもぶち壊す方向に舵を切る船長です。要素を加えることはいくらでも加えられますが、まずは加える前に変えるものから決めなくてはいけません。じつは"檄!帝国華撃団(以下"ゲキテイ")"の歌を変えるというアイデアもあったんですよ。でも「符号として残っても新しいものを生む上で抑制には働かないよね」となり、残すことになりました。

 このように音楽についてだけではなくて、キャラクターについて、ゲームシステムについてなど、1つ1つ“『サクラ大戦』らしいもの”“『サクラ大戦』らしいけど変えるべきもの”という形でタグ付けしたんです。「バトルは変えるべきだよね、"ゲキテイ"はやっぱり残そうよ」とか、「ならば田中公平先生は必要だよね」など、どんなスタイルのゲームにするのかを1つ1つ丁寧に組み立てました。

――まさか"ゲキテイ"を変える選択肢もあったという話は驚きました。

名越:開発が始まってからの話をすれば、『サクラ大戦』におけるリアルタイムのアクションゲームは、あまり誰も想像がついていませんでした。ただ『龍が如く』シリーズでは長くアクションを手掛けていて、『新サクラ大戦』も人型のアクションゲームであるといえばそうですし、今回はソニックタイトルを手掛ける“ソニックチーム”も協力して作っているんです。

 『新サクラ大戦』の戦闘部分をキャラクターアクションと考えれば、“ソニックチーム”はエンジンもアクションとしてのさばき方もうまいから、それはそれで新しい、Mass(マス)に向けて触りやすい新しいアクションゲームが作れる、一番近いチームであろうと考えていました。


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ゲキテイや田中先生を切っていたら完全にサクラ大戦ファンからそっぽ向かれていたでしょうね。

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2 Comments

ゲーム情報さん  

PSファンからもいろいろ言われる人ですが、読んでてバカじゃないのとしか思いませんね
新規ファンを取り込みたい、新しい層を作りたい、と言うのなら真っ先に時代錯誤のハード縛りをやめればいいだけで、その上で新規にそれらの開拓されたハードユーザーじゃないセガファンでソフトのファンとなった若い新規層に向けて流れを汲んだ新規IPをつくる
これがまともな思考だと思いますけど
所詮ソニーの忠実なる下僕っていう範疇から出られないから思考がその先に進まないのかな

2019/11/09 (Sat) 18:55 | EDIT | REPLY |   

marukomu  

そうですね。サクラ大戦である必要性はない訳であって、新規IPを出せば
いいだけですよね。その辺は看板を使いたかったとしか言えないだけに
どういう発想だったのかとなりますね。

2019/11/09 (Sat) 19:32 | EDIT | REPLY |   

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