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糸井重里氏がファミコンで『MOTHER』を作ろうと思ったきっかけはドラゴンクエストを遊んで面白かったから



糸井重里氏がファミコンで『MOTHER』を作ろうと思ったきっかけはドラゴンクエストを遊んで面白かったからと伝えていて、理由は意外と単純だったようで、岩田氏とのタッグを組み、3部作を完成させたものでしたね。


――岩田さんとの出会いのきっかけをくれたのが『MOTHER』シリーズだったわけですが、そもそも30年前、コピーライターだった糸井さんが『MOTHER』を作ろうと思ったきっかけは?

糸井 『ドラゴンクエスト』がおもしろかったから僕も作りたいなって(笑)。『ザ・ブラックオニキス』とか『ウルティマ』とか、パソコンのロールプレイングゲームはやってたけど、全然ハマらなかったんですよ。だから最初は『ドラクエ』にも興味なかった。

だけどある日、仕事は休みで雨降ってて友達と約束もない、どうしようもなくつまらない日があって。仕方ないからやってみようかって手を伸ばしたのが『ドラクエ』。ちょっと進めたら、もうやめ時がわからないぐらいハマっちゃってね。それでクリアした後のエンドロールを見たときに、ここに名前が出てるやつはうれしいだろうなー、なんで僕はここにいないんだろう?って思って。

――なるほど。ですが『MOTHER』は、『ドラクエ』のような中世ファンタジーではありませんでしたよね?

糸井 逆になんで中世ばっかりなのかなって疑問だったんですよね。それで、当時はスピルバーグの映画が好きだったから、現代のアメリカを舞台にしたらおもしろいだろうなと。

あと、アメリカを舞台にしたらアメリカに輸出できそうだし、スピルバーグ本人に届く(プレイしてもらえる)かもしれないじゃないですか? 素人ほどそういう山っ気が強いんですよ(笑)。

――『MOTHER2』は『EarthBound』のタイトルで、日本発売翌年の1995年に北米でも発売され、大ヒットしました。ですから、スピルバーグにも届いていたかもしれません!

糸井 それはわからないけど(笑)、アメリカでは今でもホテルを借り切って、「MOTHER祭り」みたいなイベントをやっているファンの方々がいるんですよ。アメリカ人にも愛されているのは感慨深いし、すごくうれしいですよ。

――『MOTHER』の主人公は、超能力が使える以外は至って普通の少年。半袖半ズボンの子供がバットで戦うという設定は、当時の小学生たちにとって"等身大の冒険"がそこにあり、没入感がハンパなかったです。

糸井 序盤の敵は「でんきスタンド」「のらイヌ」「おじさん」とかですしね。"弱い主人公"っていう前提で考えるのが僕は好きだったので、自然とそうなっていったんですよ。

あとは、『MOTHER』シリーズ全部にいえることだけど、ゲームのなかに僕が普段生活していて感じていること、考えていること、いろいろ詰め込んでますからね。だから僕の良心の呵責(かしゃく)みたいなものや、自身の心の弱さとかが出てると思うんですよ。

例えば、フライングマンという5人兄弟は、ひとりずつ仲間として連れいていくことができるけど、死ぬとお墓が立って絶対に生き返らない。ふたり目、3人目を連れていけるけど、どんどん減っていく......。

――胸が痛みました(苦笑)。

糸井 ただ何も考えずに"得ならそれでOK"って考えてゲームしている人に、いじわるなことをしたかったんだよ。まぁでも、そこで胸に棘(とげ)が刺さることもなく、痛くも痒(かゆ)くもない人は、そもそも『MOTHER』シリーズを好きになってないと思うな。


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中世ものではないRPGは当時は斬新だったんですよね。ファンタシースターがあった位でしたからね。

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