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『初代XBOXがAMDからインテルに鞍替えしたCPU騒動の舞台裏という記事』が掲載中。




初代XBOXがAMDからインテルに鞍替えしたCPU騒動の舞台裏という記事が掲載中。ゲームビジネスに参入するにあたって、どこのCPUを採用するかというのがあった中で、インテルから採算度外視の提案があったとしていますね。


現在のWebの情報ではXboxのCPUはモバイルCeleron(Pentium III相当)と出ているが、発表直前までMicrosoftはAMDのAthlonを採用する計画で、実機も用意されていた。しかし、実際に発表されてみるとIntelのCPUになっていて私は大変に驚いた。当時の私はPRの担当として主要国での発表記事などにも目を通していたが、日本での発表では「Intel CPU使用」となっていたが、ヨーロッパの発表記事の一部では「AMDのAthlon使用」となっていたのを見て本社に問い合わせてみたところ、「最後の最後でひっくり返された」という答えであった。

Microsoftの当初の計画ではAMDのCPUであったものが、Intelからの激しいアプローチによって発表直前でIntelに鞍替えしたらしい。Microsoftの技術陣はこうしたことも考えて、AMD/Intel両方のマザーボードで開発を進めていたことになる。

後になって、最終的な判断基準となったのはCPUの値段であったことを本社から聞いた記憶がある。それはとんでもなく安い値段で、それこそXbox本体の発表当時の価格は34,800円であったが、その当時私が聞いた価格は、ゲーム機などのCPUバジェット(通常本体の10%以下)をも下回っていた。要するにIntelはAMDのMicrosoftとのゲームビジネスでの協業を阻止するために「戦略的な価格」を提示したということである。ここで言う「戦略的な価格」とは「採算度外視の低価格」と同義である。この決定が本当に発表の直前になされたということは欧州の発表の一部を見れば明らかで、あまりにも直前に決定されたので世界中の発表担当者まで情報が徹底されていなかったということであろう。


・・・としていて、インテルの激しいアプローチが水面下であって、最終的にどんでん返しがあったとしていますね。結果、PS2の3倍ともいえるスペックを有することになり、体験した人はPS2ではできないゲームを満喫したことにつながりましたね。日本でも2月22日に大々的なスタートを切ったんですが、売り上げが伸び悩み、ブランド力が通じないというのが判明してしまいましたね。


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