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『15年前、宮本氏とがっちり握手をして、任天堂陣営に肩入れしている当時のセガ名越氏のインタビュー記事』が掲載中。



15年前、宮本氏とがっちり握手をして、任天堂陣営に肩入れしている当時のセガ名越氏のインタビュー記事が掲載中。PSの人になる前はさわやかイケメン風の髪型で今とは全くの別人であって、その後を見ると、一体何があったのかと思えるほどですね。


―― 今回、任天堂さんとコラボレーションをすることになったきっかけはどういったところからなんでしょうか?

 
名越■セガがマルチプラットフォーム戦略を打ち出してゲームキューブに参加しますよ、というのと同時に、業務用のシステム基盤 (*)「トライフォース」 をセガ、任天堂、ナムコのタッグで作り、そのプロジェクトに僕も参加していたんです。
 そこで意見交換しているうちに、いつの間にか 「やってみましょうか」 ということになっていました(笑)。
 
―― 「F-ZERO」 というタイトルを選定した理由は何ですか?
 
名越■実は、候補は他にも数タイトルあったけど、最終的には僕の方から任天堂さんに 「F-ZEROをやらせてほしい」 と言いました。そうしたら任天堂さんが 「それが一番いいと思ってました」 と。



*) トライフォース


ナムコ、セガ、任天堂3社が共同開発した、家庭用ゲーム機 「ニンテンドーゲームキューブ」 のアーキテクチャを応用した次世代業務用汎用三次元コンピュータグラフィックスボード。
 

26世紀のSF世界を時速2000㎞で疾走! 未知の世界を体験する快感。圧倒的な映像のパワーによる凄まじいまでの臨場感。
任天堂とセガのコラボレーションでスピードジャンキーたちにおくる 「F-ZERO」 シリーズ最新作。 


―― 最初から 『F-ZERO AX』 と 『F-ZERO GX』 は同時に発表するつもりだったんですか?

名越■そうです。その方がおさまりがいいから。
 「F-ZERO」 はもともとコンシューマーの作品だし、セガがやる以上、筐体として魅力あるものを作るべきだし。
  
  ゲーム的にもビジネス的にもきれいに収まったプロジェクトだと思いますよ。

―― 家庭用 と 業務用 の “連動” について、その楽しみ方を教えてください。
 
名越■ “連動” と言ってもどういうことかわからないと思いますのでもう少しわかりやすく説明しますと、イメージ的には 「業務用のデータを車も人もコースも全部家に持って帰りましょう」 みたいな感じです。


家ではパーツを集めてオリジナルの車をつくったり、エンブレムをつくったりしてデコレーションを楽しむ、と。
 またそれを家の中で楽しむのもいいけど、ゲームセンターに持って行って業務用で遊ぶのもいい。


これが “連動” です。
 データをどちらからどちらへ持って行くのも制限がないので、自分のデータをいろんな所へ持って行って披露してもらいたいですね(笑)。
 
「F-ZERO」は、もうF-ZEROというジャンルだと思う 

  ―― 任天堂さんとのコラボレーションはどうでしたか?

名越■議論はするんだけど、決定的な部分は任せてくれたのがありがたかったですね。
   
   (*)宮本さん に 「つくる本人がいいと思うものが一番いい」 とアドバイスをいただいて、僕に主導権をくれた。信頼してくれたんですね。


セガと任天堂さんは、作品をつくる過程が違うので、気がつくところが違うし気にするところも違う。それはとても新鮮なことでした。

ゲームというのは、プラモデルのように組み立て方が決まっているものではないので、どこからつくり始めるかっていうキーポイントがあると思うんです。

 例えば、車からつくるか、それとも道からつくるか? ちなみにウチは道からつくり始めたけれど、任天堂さんは車からつくり始める。ただし、次につくるのはウチは車で、任天堂さんは道なんですね。そして、そのふたつを合わせて調整をするわけです。


調整にはたっぷり時間をかけるので、そこから先に問題はないし、結果、どちらからつくり始めてもいい。どっちを先につくり始めるかっていうのは、その後の展開がイメージしやすい順番がいいと思うんです。その順番がたまたま任天堂さん的には車からで、ウチ的には道だったにすぎない。目指しているものは同じですから。

最終的にこういう形にしたいという 「ゲームの最終形」 について話し合う時は、それまでの道のり、作品をつくる過程は関係ないんですよ。
  *) 宮本さん = 宮本茂 任天堂株式会社 代表取締役専務情報開発本部長  

  
  ―― 名越さんの考える 「F-ZERO」 の魅力とは?

名越■やっぱり “手軽” なんですよね。
 昨今のスポーツゲームとかレースゲームはリアル志向になって、実名・実車でデータ量が勝負のところがある。それはそれで楽しいけど、やはりデータを楽しむというより “走り” を楽しみたいと思うんです。


10年以上前からあるゲームだし、純粋に走ることの楽しさを広げてきたタイトルだと考えています。 「F-ZERO」 は、もう F-ZERO というジャンルだと思うんですよ。
 
―― 『F-ZERO GX/AX』 のウリを教えてください。
 
名越■昔から 「F-ZERO」 というゲームがあって、それが今の時代に合った形で出てくるのが面白いんです。


例えばコースの仕掛けにしても、ねじれていたり、ひっくり返ったり、計算されつくしたコースが何十コースも入っています。あえて言うなら、一種パズル的な楽しさも体験できるということです。

エンブレムをつくるツールにしても1年くらいかけて非常に完成度の高いものに仕上げていますし、すべてに盛りだくさんです。
 
   連動を楽しんでも、タイムアタックで楽しんでも、どこから始めても、どの順番で遊んでも楽しめるようになっています。
 
―― 最後にメッセージをお願いします。
 
名越■レースゲームの可能性を僕らが考え抜いて出した結論です。
 それをみなさんが興味を持って買ってくださって、面白いと言って遊んでくれたらいいなと思います。


・・・としていて、FZEROの事実上の最新作が止まって15年も経過しているんですねぇ・・・それにしても名越氏は今と別人でびっくりしますね。それだけ任天堂派だった頃の面影が皆無で、ゲームと共にすっかり今はPSの龍が如くの人になってから、レースゲームなんて頭から抜けてしまった感があって、あの頃はよかったなぁと思う任天堂ゲーマーも多いかもしれないですね。


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