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『任天堂の君島氏が、ニンテンドースイッチが普段ゲームを見向きもしない層にまで広がりを見せているとしたインタビュー記事』が掲載中。

任天堂の君島氏が、ニンテンドースイッチが普段ゲームを見向きもしない層にまで広がりを見せているとしたインタビュー記事が掲載中。それだけwiiUの頃とは全く違う現実になっているようですね。


ニンテンドースイッチ」が大ヒットした理由
――「ニンテンドースイッチ」は初の年末商戦で、飛ぶように売れましたね。何がよかったと分析していますか。


 今回スイッチを発売したのは昨年3月ですから、ホリデーシーズンのような勢いある環境ではなかったわけです。

 だから、われわれが思ったものを届けるには、具体的にどういうものを用意して何を連続すれば、受け入れていただけるのかよく考えました。きちんと戦略を考えた上でのスタートだったのです。

――ソフトの品揃えを意識したということですか。

 それはもちろんです。最初に何を出すか、そして次に何を出すか。これは非常に大事なポイントですからね。最初に用意したソフトは「ゼルダの伝説」です。過去の任天堂ソフトの中でも力があったし、それなりの思いを込めて作ったソフトです。

 そして4月に「マリオカート」です。これは定番。いいスタートが切れていれば、それなりに受け入れられるとは思いました。それから、スイッチ用の新しいタイトルの「ARMS」、そしてWiiUの時代にヒットした「スプラトゥーン」と連続で投入した。この辺で、スイッチがそれなりのハードだと認めていただけるような素地ができてきた。

 その上で年末商戦向けに出したのが「スーパーマリオオデッセイ」です。これは自信作でしたから、年末のホリデーシーズンにタイミングよくお届けできたのは本当によかった。それまでのスイッチの勢いも伝わっていたので、12月になって一気にスイッチは広がりました。販売拡大が一番大きかったのは12月でした。

あらゆる部品メーカーに増産をお願いして回った

Photo by M.K.
――売れすぎて店頭では品切れが目立ちました。クリスマスに買えないお父さんも相次いだとか。


 そもそも昨年4月当初に計画した年間の販売計画は1000万台だったんです。でも、当時はそれだってどんでもない数字でした。なにしろWiiU(編集部注:4年の累計販売が1356万台で惨敗したゲーム機)の後に出すハードですから「1年間にそんなに売れるのか?」と言われたほどの数字でした。

――いま考えると少なすぎますね。

 もっと作っておけばよかったです(笑)。でも当時としては1000万台もいけたら、とてつもない、という数字だったんです。

 それがゼルダの発売からマリオカートと進む段階で、非常に勢いが良くなって店頭で品物がなくなる状況になった。これは数字を上げないといけないということで、10月に計画を1400万台に上方修正したわけです。でも、これって40%の増産ですよ。大変なことなんです。

 そんなことで、日本や欧州でなかなか客さんの手に入らなくなって、苦情をいただいたのは事実です。なんとかホリデーシーズンまでに届けられるように、なんとか生産体制を上げるようにと頑張ったんですが、年末になってもまだ足りなかったですね。 

――結果的に生産体制は増強できたのですか。

 キャパシティは上げました。生産を委託している会社のラインは増やしてもらいましたし、モノを作るには部材も必要なので、あらゆる部品メーカーになんとか増産してほしいとお願いして回りました。1品でも足りないとゲーム機は動きませんから。

――すでに品不足は解消ですか?

 とりあえずは年が明けて、まだ完璧に解消できたわけではありませんが、そんなに何日も待たなくてもいいとか、この店で買えなくても他の店に行ったら買えるとか、日本ではそういうふうになっていると思います。

――1月31日の第3四半期決算では、また1500万台に上方修正しましたが、これは生産できるんでしょうか。

 もちろん1500万台はきちんとお届けします。今はこれ以上の数量でも大丈夫なように準備を進めています。

――1年目はゲーム好きな「コアユーザー」を意識したようにみえました。

 やはり発売直後はゲーム好きな方に理解してもらおうと思っていたので、そういうことですが、その後にマリオが出てくるので、コアゲーマーだけはなく、任天堂のゲームで遊んできたファミリーも含めて少しずつ広がっていったと思います。

――そして2年目はさらに一般のカジュアルユーザーに広げる段階ですか。

 はい。まさにカジュアルユーザーさんは、普段ゲームに見向きもしない人が多いですが、そういう方々に「スイッチって話題になっているみたいだから触ってみようか」というふうに広がっていくのではないかと思っています。

 その意味で、「ニンテンドーラボ」は、このタイミングで発表しました。今回のニュースにみなさん驚いてくれているようですね。


・・・としていて、今は日本でも普通に買えるだけに状況が整ったので、ここからがある意味本番ですよね。3月で2年目に突入しますが、まずはソフトと共にニンテンドーラボがどんな起爆剤になるかというものであって、これは低年齢層向けながら親子で楽しめるツールとしてどこまでヒットするかといえますよね。


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