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『当時任天堂にファミリーコンピュータディスクシステムの原案を持ち込んだのはハドソンだったとしている記事』が掲載中。

当時任天堂にファミリーコンピュータディスクシステムの原案を持ち込んだのはハドソンだったとしている記事が掲載中。以外な会社だったことが明かされていて、どういう成り行きだったのか?


ディスクシステム開発のきっかけとなったのは、ソフト・メーカのハドソンが任天堂に持ち込んだICカード構想である。ファミコンを発売して約2年が経過し、300万台以上を出荷したころ、任天堂は一つの壁にぶつかっていた。5000円もするマスクROMのソフトを今後も5本、10本と子供が買ってくれるのか。パズルのような手軽なソフトを安価に供給しなければネタ切れになってそっぽを向かれるのではないか。こうした強迫観念が頭をかすめたという。

 ハドソンがICカード構想を売り込んできたのはちょうどそのころである。RAMを搭載したICカードでゲーム・ソフトを供給する。ICカード・ライタを販売店に設置してソフトの内容をユーザが書き換えられるようにする。こうすればマスクROMの納期に左右されずにソフトを販売できる。しかも、ユー ザは書き換え料だけを支払えば新しいソフトで遊べる。ハドソンはこう説明した。

ハドソンの構想に刺激を受けた上村雅之(敬称略、以下同)と開発第二部のスタッフは、さっそくICカード・システムの開発に取りかかった。ところがすぐに方向転換することになる。RAMを搭載したICカードは高価なこと、特許料をICカード・メーカに支払う必要があることなどがネックになったという。

 書き換えができればICカードでなくてもいい。開き直った上村が探し当てたのがミツミ電機のクイック・ディスクだった。クイック・ディスクはフロッピー・ディスクの一種である。当時、家庭用パソコンのMSXに採用されていた。

 記録容量は両面で約112Kバイトだった。当時のマスクROMカートリッジの容量は32Kバイト程度。クイック・ディスクは、片面にすっぽりソフトが格納できる大容量媒体と上村の目には映った。

 クイック・ディスクは通常のフロッピー・ディスクと異なり、渦巻状に一括してデータを読み書きする。部分的にデータを書き換えるときでも、記録領域をすべて磁気ヘッドでなぞる。テープ・レコーダ用ヘッドを流用でき、駆動装置のコストを抑えられることも特徴である。ただし、データの書き込みや読み出 しには8秒程度と時間がかかった。


あたらしい音源をアダプタに搭載

 ディスクシステムは、駆動装置をファミコン本体の下に置き、ROMカートリッジのコネクタにアダプタを接続して利用する。

 アダプタには、ディスクに書き込むデータの変復調回路や、ゲーム・プログラムやキャラクタを格納するバッファRAM、そして新たに開発した音源チップを搭載した。

 ソフト供給媒体をディスクに置き換えるだけならば音源に手をつける必要はなかった。当時、32KバイトのマスクROMカートリッジでは、画像データやプログラムを格納するだけで一杯になり、音楽に割り当てられるのは数百バイト足らずだった。

 ディスクは容量が大きく、音楽にも数十Kバイト割り当てることができる。音源を強化したのは、それまでゲームの付属物としてしか見られなかった音楽に新しい価値を与えようとする試みだった。こうした考えは、のちにソニーと共同開発したスーパーファミコン用音源チップの設計にも生かせたという。


・・・としていて、ハドソンがもちこみ、そしてそれを蹴ってディスク形式を模索したものだったとしていますね。当時のファミコン少年は500円で書き換えが出来て、ソフトも2600円というものであって、本体を買ってもいいとおもえたのも後押ししましたね。


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