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『スマホで続編が出る『けものフレンズ』の仕掛け人が今後の展望を語っている記事』が掲載中。

スマホで続編が出る『けものフレンズ』の仕掛け人が今後の展望を語っている記事が掲載中。アニメ版が大ヒットしただけに、次の一手がどんなものになるのか?というものでよね。






――単刀直入に聞きます。これだけ多くの方が熱狂するコンテンツになった理由をどのように分析されてますでしょうか。

 KADOKAWAの梶井斉氏(以下、梶井):真面目に作ったからだと思います。ありきたりな答えですが、“ヒットを仕掛ける”場合、たいていは「こうすれば話題になるだろう」といったマーケティングに基づいた施策や奇をてらったプロモーションを考えがちです。

 しかし、お膳立てしたものではなく、自主的に参加してもらえる題材を提供しなければいけません。それがプロジェクトの原点である動物に対して真摯に取り組んで作品を作ることだったんです。

 動物の何気ないしぐさや習性などを、アニメのキャラクターに取り込む。(コンセプトデザインを手掛けた)吉崎観音先生のキャラクターはかわいいだけではなく、元になった動物の特徴を忠実にデザインへ落とし込んでいるんです。細部をよく見てほしいんですが、こんな擬人化は今までないと思います。それを題材に、お話として12話を見て堪能できるよう、たつき監督が伏線を張り、セリフを吟味し、仕掛けを施したんです。アニメに関しては、吉崎先生と監督が話をしながら構築しました。

 仕掛けというのは打ち上げ花火のような一過性のプロモーションではなく、キャラクターも含めた作品全体に練りこむことが大切だと思います。そこを視聴者の皆さんにくみ取っていただけたので、支持が広まったのだと思います。

――アニメはスタート時よりも回が進むごとにファンが増えておりましたが、一気にファンが広がったきっかけとなる出来事やストーリー展開はありますか。

梶井: 徐々に「けものフレンズ」の世界を見せていくよう、たつき監督が構成を考えました。1話で人類発祥の地であるアフリカをイメージさせるサバンナ、2話でフレンズにさまざまな種類がいることを見せ、3話で絶滅動物、4話ではUMA(未確認生物)や文明の名残のような廃墟を提示。火が付いたのは、SNSで“考察班”といわれる人々が出てきてからだと思いますが、それが広まったのが3話、4話あたりだったと思います。

 監督の仕込んだ伏線に反応してくれる人々が現れて、ネット上で議論が盛り上がりました。こちらからネタバレのような情報を出していたら、決してこうはなっていません。ここは視聴者の方に委ねるしかなかったのですが、拾っていただけてうれしかったです。

「けものフレンズ」は“みんなのもの”

――ライトなアニメ好きの層だけでなく、動物が好きな層、さらにはSF好きまで、非常に幅広い層の注目を集めたと思います。どのような層をターゲットにしていたのでしょうか。

梶井: 動物好きはもちろんのこと、キャラのかわいさに反応する人、SF的要素に反応する人、それぞれが楽しめるような作りになっていると思います。

 アニメに限りませんが、「どの層に」と的を絞ると作品自体は作りやすくなり、局地的なヒットは狙えるかもしれません。しかしそれでは広がりは望めません。このプロジェクトは細くてもいいから長く続けていきたかったので、そういった一過性のものにならないよう頭を悩ませました。立脚点は「子供にも楽しんでもらえるもの」なので、もともと間口は広かったんです。

――今後のプロジェクトの展開についてお教えください。

梶井: 新作映像を制作することはすでに発表していますが、中身についてはいろいろと……。ほかには舞台が決定しています。声優がそのまま出る舞台です。あまりない形だと思うんですが、今から楽しみです。

 また、大きくはゲームでしょうか。まずはスマホアプリとして、前回とは全く違ったシステムで今年のサービススタートを目指しています。

 書籍についてはコミックスや小説以外に、お子さんでも楽しんでもらえるような企画を検討中です。ほかにもいろいろ話を進めていますので、準備ができ次第お知らせしていきたいと思います。ゴールデンウィークあたりからさまざまな動物園とのコラボがスタートしましたが、これはプロジェクト立ち上げ当初からの夢だったんです。動物園へ足を運ぶきっかけになれれば、と。ほかにもお話をいただいている動物園がございますので、永続的で有機的なつながりができるよう、プロジェクトに賛同いただける方々と一緒に考えていきたいと思います。「動物への寄与」は、プロジェクトの目標でもありますので。


・・・とゲーム、アニメ、舞台と多岐に渡り展開していくとしていて、メガヒットブランドに成長しましたよね。特に低年齢層だけではない、アニメ好きにも支持されているので、その辺の波及効果も期待出来るものであって、続報が期待出来るブランドですね。


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