
フィルスペンサー氏がプロジェクトスカーレットに対し、日本でのロンチは遅れることは無いと断言していて、北米や欧州と同じタイミングで発売されるとしており、現状を考えると何気にこれは大きな話ですよね。
――日本でのXbox Oneの展開についてもう少し掘り下げたい。私はXboxを長年見届けてきた人間として、Xbox Oneは、日本をTier1から外したことが最大の躓きだったと考えている。今後、今世代での巻き返しというのは期待して良いのだろうか?
Spencer氏: 私もそう思う(苦笑)。Xbox Oneのローンチを振り返ると、Tier1にしなかったこと、ローンチまでの時間が掛かりすぎたこと、日本展開において多くのミスを犯したことを含めて、我々には多くの学びがあった。他のコンペティターが展開に熱心に取り組んでいる間に、我々は大事な時間を失ってしまった。日本をTier1にしなかったのは、グローバル戦略の中でやむを得ない選択だったが、その決断が、他の地域では遊べるのに、日本では遊べないという状況を生み出し、結果として日本の熱心なゲームファンに屈辱的な気持ちにさせてしまった。ただ、我々は日本のゲームファンを深くリスペクトしていることを理解して欲しいし、そのことを示すためにもProject Scarlettでは日本を一番最初の出荷地域にしたいと考えている。
関連リンク