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鈴木裕氏がシェンムー3に対し、自分から発見してもらうゲームになっていると語る



鈴木裕氏がシェンムー3に対し、自分から発見してもらうゲームになっていると語っていて、今時のゲームはチュートリアルが充実して、なんでも教えてくれるゲームが多いですが、このゲームはどこまでそれがあるのかといえますね。


4Gamer:
 なるほど。ちなみに,シェンムーIIIではどういうところでしょうか。


鈴木氏:
 今回,「食べる」という要素を追加しているんですが,これは体力を補給するためのものになっています。ただ,当初は「食と拳法」の関係をゲームに採り入れることも考えていました。
 たとえば,ある技を練習して鍛えるためには豚ではなく,羊を食べたほうがいいとか,硬気功でも特定の食べ物を摂りながら練習するとか。これは実際に拳法の師匠に言われることなんですよ。
 実は「食と拳法」には深い関係があって,それをシェンムーIIIでは表現したかったんですが,今回は「お腹が減ったら,走れなくなる」というものになっています。こういう細かいところを言い出すとキリがないですよ(笑)。


4Gamer:
 非常に細かい部分のリアリティを考えていたんですね。
 ところで,シェンムーIIIは経済の要素が重要になっていますが,体験版では分からないところもありました。あらためてコンセプトを説明していただけますか。


鈴木氏:
 はい。たとえば物を買うためにお金が必要だったとして,お金を得るプロセスは何種類も用意しています。工夫して楽にお金を得る人もいるし,地道な手段を選ぶ人もいる。ギャンブルを選ぶ人だっているでしょう。
 目的は同じであっても,そのプロセスは自分で探して,その中から選ぶことになります。だから,あえてチュートリアルを少なくして,自分で見つけてもらう形になっています。何かを教えてしまうとワンウェイになってしまいますから。いまどき珍しいくらいの,自分で発見してもらうゲームだと思います。



やはりシェンムーらしさは健在!あれから20年経ちましたが待っていたファンは要注目ですね!

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